NGP日本自動車リサイクル事業協同組合が廃棄物抑制の取組みの一環として行っている自動車の廃棄物を活用した環境教育活動が、環境省の「プラスチック・スマート」キャンペーンサイトにおいて、取組事例として登録されました。
【登録活動】
「NGPアップサイクルプロジェクト~自動車の廃棄物を活用した環境教育活動~」
<「プラスチック・スマート」キャンペーンサイト>
URL:
https://plastics-smart.env.go.jp/case?_token=8dFtHoen6eBJdS5TOc7M4jBIBu7SFhGnc51srCkE&case=5048
「プラスチック・スマート」は、世界的な海洋プラスチック問題の解決に向けて、個人・自治体・NGO・企業・研究機関など幅広い主体が連携協働して取組みを進めることを後押しするために環境省が実施しているキャンペーンです。
NGPでは、自動車リサイクル事業におけるさらなる廃棄物の発生抑制とこれからの時代を担う子どもたちのためにまだできることはないかと探求を続ける中で、使用済み自動車(廃車)の取扱説明書に着目。2021年2月より、これまで産業廃棄物となっていた取扱説明書を回収し、環境に配慮した製紙会社・印刷会社と協力して、CO2を可能な限り削減した形でアップサイクルした「環境教育ノート」を製作しました。
ノートは、子どもたちが自動車リサイクルを題材に3Rの大切さを学べる内容とし、廃棄物抑制の大切さを実際に触って体感できるようにしており、バーチャル工場見学会や実際の工場見学会、環境展「エコプロ」等での配布、学校への寄付などでこれまでに2,500冊以上の配布実績があります。
NGPアップサイクルプロジェクトについてはこちら
(https://www.ngp.gr.jp/upcycle/)
NGPバーチャル工場見学会についてはこちら
(https://www.ngp.gr.jp/factory/)
ノートを工場見学会等で配布し、自動車で学んだリサイクルをペットボトルなどの身近なものに置き換えて考えてもらうことで、日頃から分別や環境を意識したり、グリーン購入にもつなげており、引き続き廃棄物を活用した環境教育活動を行い、プラスチックゴミ問題の解決に貢献してまいります。