NGP協同組合は、NPO法人瀬戸内オリーブ基金（香川県豊島）※1に寄付金目録の贈呈を行いました。

昨年に引き続き4回目となる今回は、NGPの小林信夫理事長の代理として、当初から豊島での環境保全・再生活動に関わってきた、総務広報委員会 渡辺辰美委員長、SDGs委員会 伊地知志郎委員長の両委員長から瀬戸内オリーブ基金の岩城裕理事長に寄付金目録を直接手渡ししました。

寄付金は、産業廃棄物不法投棄現場にある「豊島のこころ資料館」の屋根を補修する費用として活用されます。

「豊島のこころ資料館」は、有害な廃棄物を持ち込んだ事業者が現場事務所として使用していた建物をそのまま利用している資料館で、資料館の中には産廃（シュレッダーダスト）の剥ぎ取り壁面が展示されているほか、数十年にわたる豊島事件に関する資料が展示されており、豊島事件を風化させないためにも、非常に重要な場所となっています。しかし、老朽化が進んでいたことから2021年には、本寄付金を活用して外壁の補修をしていただきました。 （詳しくはこちらhttps://www.ngp.gr.jp/sdgs/teshima/teshima_kokoro.php）

NGPは今後もオリーブ基金の活動を支援し、豊島の環境保全・再生と「豊島事件」を風化させず後世に伝えるための環境教育に貢献してまいります。

NGP 総務広報委員会 渡辺辰美委員長（写真左）から瀬戸内オリーブ基金 岩城裕理事長（写真右）への寄付金贈呈

NGP SDGs委員会 伊地知志郎委員長（写真左）から瀬戸内オリーブ基金 岩城裕理事長（写真右）への寄付金贈呈

瀬戸内オリーブ基金 岩城裕理事長（写真中央）とNGP 総務広報委員会 渡辺辰美委員長（写真右）、SDGs委員会 伊地知志郎委員長（写真左）

NGPは2019年に宣言を行ったSDGsへの取組み（https://www.ngp.gr.jp/sdgs/）の一環として、毎年「廃車王」※2で引き取った車両の台数に応じた寄付と、「廃車王」全加盟店に設置している募金箱で集めた募金からオリーブ基金に寄付を行っています。さらに、NGPで販売するリユース部品の利用よるCO2削減量※3に応じて同基金に寄付を行っています。

NGPでは、「豊島事件」※4の悲劇を二度と繰り返さないために、今後もオリーブ基金の活動を支援し、豊島の環境保全・再生に貢献してまいります。