【ESD/SDGs】八名川(やながわ)小学校(東京都江東区)でNGPバーチャル工場見学会を実施
2021年10月8日
NGP協同組合は、10月4日に八名川(やながわ)小学校(東京都江東区)の小学5年生54名に対し、バーチャル工場見学会(※1)を実施いたしました。
同校は、同校は、2017年の第1回ジャパンSDGsアワードにおいて特別賞を受賞した小学校で、SDGsの実践として、 ESD(持続可能な開発のための教育)に積極的に取り組んでいます。
今回のバーチャル工場見学会は、同校より申込みがあって実現したもので、SDGsに積極的に取り組むNGPにとって、自動車リサイクルを題材とした環境教育により同校のESDに関わることができ、とても有意義な時間となりました。
バーチャル工場見学会では、WEB会議システムを活用して、自動車リサイクルの一連の流れを実際の工場見学さながらの動画で楽しく学ぶことができます。
また、NGPが使用済み自動車の取扱説明書から製作した「環境教育ノート」(※2)を使用することで、自動車リサイクルを題材に、廃棄物の排出抑制や資源循環の大切さ、アップサイクルの概念を知ってもらうきっかけ作りともなりました。
前の週に自動車メーカーの新車組立工程をオンラインで見学したとのことで、子どもたちは、組立と逆の、解体してリサイクルする工程に興味津々の様子でした。
質疑応答の時間では、
「自動車をリサイクルするのにお金はかかるのか?」
「なぜ鉄に銅が混じってはダメなのか?」
「リサイクルできない車はあるのか?」
「自動車リサイクルはいつからやっているのか?」
など、多くの質問があったことから、子どもたちの関心の高さがうかがえました。
引き続き自動車リサイクル事業を通じて、これからの時代を担う子どもたちへの教育支援活動に取り組んでまいります。
実際の工場見学さながらの動画を興味津々に視聴する子どもたち
動画内の「環境クイズ」に、積極的に参加する子どもたち
児童が「環境教育ノート」に熱心にとったメモの様子
児童が「環境教育ノート」に熱心にとったメモの様子
(https://www.ngp.gr.jp/factory/)
※2「NGPアップサイクルプロジェクト」についてはコチラ
(https://www.ngp.gr.jp/upcycle/)