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NGP協同組合「豊島小中学校にアップサイクル環境教育ノートを寄付」

2021年6月3日

2021年5月18日、土庄町立豊島小中学校(香川県小豆郡土庄町)に、廃車となった自動車の取扱説明書をアップサイクルした「環境教育ノート」を寄付しました。

NGPは2019年に国際社会共通の目標であるSDGs(持続可能な開発目標)への取組み(※1)を宣言し、自動車リサイクル法制定の契機となった国内最大級の不法投棄事件が起こった香川県豊島の環境保全・再生活動を続けており、豊島の子供たちに対しても「何か」できないかという想いが当初よりありました。

2021年2月、廃車となった自動車に付属している取扱説明書を廃棄せずに回収することで有効な資源とし、子どもたちにリサイクルと廃棄物抑制の大切さを自動車リサイクルの流れを通じて学んでもらうことを目的に「環境教育ノート」を制作する「NGPアップサイクルプロジェクト」(※2)がスタート。
プロジェクトで製作した「環境教育ノート」の配布先を検討する中で、「最初の配布先は豊島の子供たちにしたい」ということを、協力関係にあるNPO法人瀬戸内オリーブ基金に相談したところ、今回の豊島小中学校への寄付が実現しました。

ノートを受け取った子ども達からは、
「リサイクルの勉強になる」
「(通常の紙に比べ)リサイクル感が出ていて、リサイクルということが身近に感じられた」
「リサイクルについて改めて考える機会になった」 といった声が聞かれました。

校長先生に「環境教育ノート」を贈呈

校長先生に「環境教育ノート」を贈呈

校長先生から子供たちに配布

校長先生から子供たちに配布

リサイクルに興味津々の子供たち

リサイクルに興味津々の子供たち

今回はコロナ禍ということで、豊島に事務所がある瀬戸内オリーブ基金事務局より、豊島小中学校にノートを寄付いたしました。

今後も、NGPのSDGs目標にも掲げている「3Rの大切さを後世に伝える活動」の1つとして、豊島の子供たちには「環境教育ノート」を定期的に寄付させていただくと共に、より多くの子どもたちにリサイクルと廃棄物抑制の大切さや、自動車リサイクルを学ぶ場を創出していきたいと考えています。

※1 NGPの「SDGsの取組み」についてはコチラ(https://www.ngp.gr.jp/sdgs/
※2 「NGPアップサイクルプロジェクト」についてはコチラ (https://www.ngp.gr.jp/upcycle/

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