【(株)共伸商会】第1回新潟SDGsアワード「奨励賞」受賞
2021年3月30日
NGP組合員の株式会社共伸商会(新潟県新潟市 佐藤社長)、地域創生プラットフォーム「SDGsにいがた」準備会が開催する、第1回新潟SDGsアワードの「奨励賞」を受賞し、2020年3月22日(月)授賞式が開催されました。
「32万トン以上のCO2削減と埋立処分をゼロにする活動」というタイトルで、同社の自動車リサイクル事業を通じた、自動車リサイクル部品を活用したCO2削減や、自動車から発生する素材を100%再資源化しゴミを発生させない取り組みをSDGsの達成すべき目標「12.つくる責任 つかう責任」に紐づけて活動の応募をしました。
<応募活動の概要>
弊社は、NGP日本自動車リサイクル事業協同組合の組合員(会社)として、本業の自動車リサイクル事業を通して、子どもたちと地球の未来を考えるとともに、独自でも持続可能な開発に取り組んでいます。
- ① 使用済み自動車約27万台から、33万点以上の自動車リユース部品と適正なリサイクル処理を実施し、32万トン以上のCO2を削減に貢献します。(2016~2030年の15年間)
- ② 自動車の資源リサイクル100%(自動車から発生する“ごみ0”)を達成します。
- ③ 独自の取り組み(被災地での支援活動や佐渡からの廃車引取、海外へのリサイクル部品の輸出など)
表彰式当日は、「新潟SDGsアワード」の審査会(審査委員長・堀田伸吾新潟NPO協会代表理事)より、企業の社会的責任や、企業の価値向上の視点からそれぞれが高く評価できると企業受賞者全体に向けて講評を頂き、事業を通じたSDGs達成に向けての活動が評価されました。
同社は昨年12月にSDGs宣言を行い活動を開始。社内で勉強会を開催するなどし、社内でもSDGsの取組を活発化させていく中で、今回の応募に至った。
本取組の責任者である佐藤常務は「SDGsの達成は、持続可能な社会を次の世代に残すために必要なことだと思い宣言することを決意した。自動車リサイクル事業者としてできることはやっていきたい。」と思いを語り、SDGs達成のため活動を継続していくことを述べた。
NGPは、2019年にSDGsの取組みを宣言しており、今期の重要活動方針として、組合員会社のSDGsへの取組みを推進している。また(株)共伸商会の佐藤幸雄代表取締役社長は当組合の理事長(2021年3月現在)を務めております。