瀬戸内オリーブ基金へ寄付金目録を贈呈
2020年11月21日
NGP協同組合は、昨年に引き続き、NPO法人瀬戸内オリーブ基金(香川県豊島)※1に寄付金目録の贈呈を行いました。 寄付金はNGPの佐藤理事長の代理として、鈴木専務理事から瀬戸内オリーブ基金の岩城理事長に直接手渡しされました。
写真左)NGP 鈴木専務理事(写真右)瀬戸内オリーブ基金 岩城理事長NGPは2019年に宣言したSDGsへの取組み(https://www.ngp.gr.jp/sdgs/)の一環として、「廃車王」※2で引き取った車両の台数に応じての寄付と、「廃車王」全加盟店で募金箱を設置しています。さらに、NGPで販売するリサイクル部品を利用することによるCO2削減量※3に応じて瀬戸内オリーブ基金に寄付をさせていただいています。
NGPでは、「豊島事件」※4の悲劇を二度と繰り返さないために、今後もオリーブ基金の活動を支援し、豊島の環境保全・再生に貢献してまいります。
※1「瀬戸内オリーブ基金」
自動車リサイクル制定の契機ともなった不法投棄事件が起こった香川県豊島の環境保全・再生活動に取り組むNPO法人
(http://www.olive-foundation.org/)
※2「廃車王」
NGP日本自動車リサイクル事業協同組合の組合員会社が、一般消費者向けに「どんな車も買取ります」をキャッチコピーに展開する廃車買取りサービス(https://www.haishaou.com/)
※3「CO2削減量」
CO2削減量は2013年より、NGPが明治大学、富山県立大学と共同で行っている研究で算出した数値を利用しています。研究の詳細はこちら。(http://www.nepp.jp/)
※4「豊島事件」
1970年代後半から1990年にかけて、約90万トンの産業廃棄物が香川県豊島に不法投棄された、国内では戦後最大級といわれる不法投棄事件。不法投棄された産業廃棄物の中で、使用済自動車から発生するシュレッダーダストが最も多く、自動車リサイクル法制定のきっかけの1つとなった。