2020 年10月8日（木）NGP組合員の株式会社桃太郎部品（岡山県岡山市　岸本社長）は、NPO法人瀬戸内オリーブ基金（香川県豊島）※1へ車両を寄贈しました。
桃太郎部品は、廃車王岡山北店※2として一般消費者からの廃車買取を行っており、今回寄贈した車両は、廃車王で買取した車両で、まだまだ再利用できる車両を選定しました。

NGPは2019年にSDGsへの取組み(https://www.ngp.gr.jp/sdgs/）の一環として、香川県豊島の環境再生・保全活動を実施しており、そこに参加していた岸本社長は活動のなかでオリーブ基金の担当者より、島内で移動する際に使用する車両を探していることを聞いていました。
同社の岸本社長は「我々の業界にとって香川県豊島で起きた事件は、自動車リサイクル法制定のきっかけにもなった事件であり、豊島は岡山県から目と鼻の先にあることから、事業を通じて少しでも豊島の環境再生に貢献していきたい」という思いから今回の寄付に至りました。
寄贈した車両は、産業廃棄物不法投棄事件の現場見学やボランティア活動などに活用されます。

※1「瀬戸内オリーブ基金」
自動車リサイクル制定の契機ともなった不法投棄事件が起こった香川県豊島の環境保全・再生活動に取り組むNPO法人（http://www.olive-foundation.org/）
※2「廃車王」
NGP日本自動車リサイクル事業協同組合の組合員会社が、一般消費者向けに「どんな車も買取ります」をキャッチコピーに展開する廃車買取りサービス（https://www.haishaou.com/）