「リビルトエンジン使用による二酸化炭素排出量削減効果」を発表
2018年11月08日
2018年11月4日~6日に沖縄県の読谷村文化センターで開催されました 「日本機械学会 第28回設計工学・システム部門講演会(D&S2018)」で、明治大学大学院 理工学研究科 機械工学専攻 修士1年 小林峻が「リビルトエンジン使用による二酸化炭素排出量削減効果」と題した発表を行いました。
発表概要
自動車のリビルトエンジンとは、廃車から取り外されたエンジンを、完全に分解、洗浄、検査、修理、加工を施し消耗品は新品部品に交換し、組付けた後に実働テストを行った製品です。一般的にリビルトエンジンは新品部品に比べ低コスト、低環境負荷です。 しかし、リビルトエンジンが「どのくらい環境に優しいのか」の定量的な評価は行われていません。この研究では、自動車の修理時にリビルトエンジンを使用した場合のCO2排出量削減効果を定量的に評価し、リビルトエンジンの環境貢献度をユーザーに示すことを目的としています。
D&S2018:
https://www.jsme.or.jp/conference/dsdconf18/index.html