お知らせinformation

広島大学、名古屋大学、立命館大学に対して自動車リサイクル工場見学会を実施しました
~循環型経済「サーキュラーエコノミー」を推進~

2025年1月23日

NGP協同組合は、2025年1月17日に広島大学大学院先進理工系科学研究科「布施 正暁」准教授、名古屋大学工学部環境土木・建築学科「谷川 寛樹」教授、立命館大学理工学部機械工学科「山末 英嗣」教授らに対し、自動車リサイクル工場見学会をNGP組合員会社の株式会社エビス(広島県安芸郡)において実施しました。
同大学では、自動車を長く使うことによる環境負荷について研究をしており、自動車リサイクルの流れを見学して今後の研究に活かしたいとのことで、このたび工場見学及び意見交換会を実施する運びとなりました。

工場見学会では、まず、株式会社エビス及びNGPの環境への取組みについて紹介した後、自動車リサイクル工程を見学しました。特に、自動車リサイクル部品を生産、登録、保管、発送までの流れを見学する中で、品質管理や部品情報のデータ連携など、想像とのギャップもあったということもあり重点的に見学を行いました。
意見交換の場では、樹脂やガラス素材の再資源化について、車の素材変化など、自動車と自動車リサイクルのこれからについても積極的な意見交換が行われました。
今後についても、同大学と共同で取り組みが出来ないか模索をしていく予定です。

サーキュラーエコノミーの実現に注力するNGPにとって、自動車リサイクルを通じて、自動車のライフサイクルや長期利用に関する研究を行う大学と現場を見学し意見交換ができたことは、非常に意義深い機会となりました。

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