株式会社オートパーツ伊地知(鹿児島県鹿児島市、伊地知志郎社長)は、10月18日(金)、地元の小学生合計125名の工場見学を受け入れました。
同社は、自動車リサイクルと環境問題に関心と理解を深めてもらうことを目的として、工場見学を積極的に受け入れています。
【ESD/SDGs】オートパーツ伊地知 地元の小・中学生の工場見学を受入れ
2024年10月25日
今回は、鹿児島市立桜洲小学校の4・5年生17名(公益財団法人 自動車リサイクル促進センター主催)、鹿児島市立錦江台小学校の5年生108名が自動車リサイクルについて学ぶための社会科見学で工場を訪れました。
工場見学では、役割を終えた自動車が工場に入庫するところから、エアバッグやオイルなどの適正処理、リユース部品の生産、鉄や銅などの分別、解体の流れを各工程で詳細な説明を行いました。
また、見学に訪れた子どもたちには、「NGPアップサイクルプロジェクト」(※1)にて、廃車となった自動車の取扱説明書をアップサイクルして製作された「環境教育ノート」を配布し、ノートを使用しながら自動車リサイクルとSDGsの関わりやオートパーツ伊地知・NGPの取組みについて学びました。
工場内では取り外した部品を見て触るとともに、エアバッグ展開後(煙が掃けたあと)の運転席に乗車する体験を行い、子どもたちは興味津々の様子でした。
また、子どもたちからは
「1日何台の車を作業するのか?」
「1日の解体台数はどのくらいか?」
「1台あたりの作業時間はどのくらいか?」
「この会社に入った理由は何か?」
など多くの質問があり、関心の高さがうかがえました。
NGPは、引き続き自動車リサイクル事業を通じて、サーキュラーエコノミーの推進とこれからの時代を担う子どもたちへの教育支援活動に取り組んでまいります。
■過去の「工場見学」についてはコチラ
(https://www.ngp.gr.jp/factory/real.php)
※1「NGPアップサイクルプロジェクト」についてはコチラ
(https://www.ngp.gr.jp/upcycle/)