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NGP協同組合が「令和6年度資源循環技術・システム表彰」にて「脱炭素成長型経済構造移行推進審議官賞」を受賞しました

2024年10月10日

NGP日本自動車リサイクル事業協同組合は、一般社団法人産業環境管理協会が主催する「令和6年度資源循環技術・システム表彰」において、「カーボンニュートラルの実現に資する自動車リユース部品でサーキュラーエコノミーへの移行を加速」というテーマで「脱炭素成長型経済構造移行推進審議官賞」を受賞しました。

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<資源循環技術・システム表彰ホームぺージ>
URL: https://www.cjc.or.jp/news/topics/entry000253.html

「資源循環技術・システム表彰」は、資源・エネルギー使用の削減、3R(リデュース・リユース・リサイクル)等、資源循環の普及や循環経済(サーキュラーエコノミー)への移行に寄与する技術・製品開発、ビジネスモデルの構築、取組みなどを表彰することを目的とした表彰制度です。

NGPは自動車リサイクル事業を行う中で、再利用可能な部品を取り外し、美化作業と厳正な検査を経て「自動車リユース部品」として商品化し、再び社会に提供しています。

明治大学・富山県立大学との産学共同研究により、リユース部品のCO2削減効果を定量化し、ユーザーに環境貢献度を見える化するとともに、品質管理においても、ルールと研修体制の確立により、組合員の部品生産、登録業務を標準化して品質レベルの揃った商品を在庫し、販売面でも統一の品質保証書を示すことで安心して購入いただける体制を確立しています。

また、リユースはもとより、再利用できないものもいかに資源としてリサイクルし、原料としてサプライチェーンの上流に戻していくかに重点をおき、部品のリユースと資源としてのリサイクルに積極的に取り組んでおり、CO2の排出削減によるカーボンニュートラルに貢献するとともに、廃棄物の発生抑制や資源循環を軸にサーキュラーエコノミーへの移行に寄与しています。

資源循環において非常に大事な取組みであるリユースを促進することで、サーキュラーエコノミー・カーボンニュートラルの実現に寄与するとともに、資源循環に係る長年の取組みが持続可能な循環型社会の実現に貢献している点が高く評価され、審議官賞の受賞に至りました。

今後もリユース部品と産学共同研究に基づくCO2削減効果のさらなる普及を図り、リユース部品の利用拡大に取り組むとともに、廃棄物の発生抑制や素材の再資源化の推進、環境保全の大切さを子どもたちに伝える活動に取り組み、カーボンニュートラル・サーキュラーエコノミーに貢献してまいります。

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