オリーブの植樹と石碑の設置

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豊島への廃棄物の持込みから公害調停の最終合意まで、25年を要した⻑い戦いが終わり、「豊島を昔のような緑あふれる島に戻したい」という住民の想いから、2000年に島の再生と希望のシンボルとして、平和の象徴で香川県の 県木でもあるオリーブを植樹しました。
2021年2月、NGPとして今後数十年に渡るかもしれない環境保全・再生活動に対する決意を込めて、オリーブの植樹と石碑の設置を行いました。 環境保全・再生活動に合わせて、これらの見学やオリーブの木への手入れも行っています。

オリーブの植樹と石碑の設置

2021年4月23日

参加者全員で、2021年2月に植樹した「オリーブの木」と活動に対しての意思表明として設置した石碑、NGPの寄付金一部を利用して外壁補修を行った「豊島のこころ資料館」の見学を行いました。
また、「オリーブの木」を乾燥から守り、土壌を改良するために堆肥を撒く作業も行いました。 (新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、検温、マスクの着用、手指の消毒など感染予防対策を徹底した上で参加しました)

  • 2021-4-23 オリーブの植樹と石碑の設置と見学1
  • 2021-4-23 オリーブの植樹と石碑の設置と見学2
  • 2021-4-23 オリーブの植樹と石碑の設置と見学3
  • 2021-4-23 オリーブの植樹と石碑の設置と見学4

2021年2月27日

公害調停成立の際、「平和の象徴」として植樹されたオリーブの木。産業廃棄物不法投棄現場にある「豊島のこころ資料館」の周りにも沢山のオリーブの木が植樹されています。
NGPはSDGsの取組目標のひとつとして「香川県豊島の環境保全・再生活動」を行っており、2030年までに不法投棄現場が国立公園のふさわしい姿に戻ることを目指して活動に取り組んでおります。
NGPとして今後数十年に渡るかもしれない環境保全・再生活動に対する決意をこめて、佐藤理事長とNPO法人瀬戸内オリーブ基金の岩城理事長参加による「オリーブの木の植樹式」と「石碑の除幕式」を行いました。

  • 2021-2-27 オリーブの植樹と石碑の設置1
  • 2021-2-27 オリーブの植樹と石碑の設置2
  • 2021-2-27 オリーブの植樹と石碑の設置3
  • 2021-2-27 オリーブの植樹と石碑の設置4
  • 2021-2-27 オリーブの植樹と石碑の設置5
  • 2021-2-27 オリーブの植樹と石碑の設置6

石碑には「よみがえれ豊島 次の世代へ」のメッセージが刻まれており、失われた自然を回復し、未来の子供たちに引き継ぐための想いが込められています。

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