「NGPバーチャル工場見学会」で、校外学習のような体験を! ~コロナ禍でも安心の自動車リサイクル工場の見学・体験の機会の提供を開始~
プレスリリース
2021年5月10日
No.58
NGP日本自動車リサイクル事業協同組合(本部:東京都港区、理事長:佐藤 幸雄、以下 NGP)は、教室にいながら自動車リサイクル工場の見学が体験できる「NGPバーチャル工場見学会」を2021年4月23日より開始しました。
「NGPバーチャル工場見学会」は、ZoomなどのWEB会議システムを利用して、自動車がリサイクルされる工程を、実際に工場にいるような臨場感で学ぶことができる仕組みのことです。
【背景】
NGPは、国内・海外の学校教育現場を支援するベルマーク運動に2012年4月より「協賛会社」として参加し、全国の学校へのNGP自動車リサイクル工場見学会の誘致や、2006年より13年連続で環境展示会「エコプロ」への出展など、子どもたちへの教育支援活動に取り組んできました。
2019年に国際社会共通の目標であるSDGs(持続可能な開発目標)への取組みを宣言し、これからの時代を担う子どもたちのための教育支援活動をさらに強化しています。
工場見学会の様子
エコプロ出展の様子
ベルマーク運動の様子
これまで工場見学会は、実際に小学生が工場まで訪問する校外学習として活用されてきましたが、コロナ禍で校外に出ての社会科見学を取り止める学校も多く、子どもたちの学習の機会が減っているのが現状です。
実際に目で見て体験する工場見学は、子どもたちにとって貴重な学びの場であり、実際に工場に来ての見学が難しい子どもたちにも、体験を交えた学びを提供したいという考えから、バーチャル工場見学会の開始に至りました。
【バーチャル工場見学会の内容】
<ポイント1>
「NGPバーチャル工場見学会」では、自動車がリサイクルされる工程の動画を利用し授業を進めていき、ZoomなどのWEB会議システムを利用するため、子どもたちからの質問に対して工場の担当者が回答してくれるなど、双方向のコミュニケーションにより理解を深めることが可能です。状況に応じて、講師も含め完全にWEB上で進めていくこともできますし、講師のみ教室に訪問し、直接授業を進めていくこともできます。
<ポイント2>
動画は、レポーターが工場の担当者に質問しながら、実際の自動車リサイクルの工程に沿って展開されていき、本当に工場にいるような臨場感で学ぶことができ、随所にクイズを交えて子どもたちに考えてもらう時間を設けたりと、通常の工場見学で提供されている内容を「NGPバーチャル工場見学会」向けにアレンジしたコンテンツを提供します。
<ポイント3>
工場見学の際に事前に配布する「環境教育ノート」は、「NGPアップサイクルプロジェクト」(詳しくはこちら https://www.ngp.gr.jp/upcycle/) で廃車になった自動車の取扱説明書を再生利用して製作したものです。
これまで廃棄物となっていたものを再利用した「環境教育ノート」を使って工場見学を行うことで、自動車リサイクルの流れを学習するだけでなく、廃棄物の発生抑制や資源循環の大切さも学ぶことができます。
【バーチャル工場見学の申し込み方法について】
バーチャル工場見学は、以下のサイトより申し込みを受け付けています。
https://www.ngp.gr.jp/factory/
【今後について】
バーチャル工場見学会については、近隣に工場がないなど、実際の工場見学が難しい学校の子どもたちなどに工場見学を疑似体験してもらうための仕組みとして、コロナ禍の収束後も活用していく予定です。
今後も未来を担う子どもたちのためにできることを探求し続けるとともに、引き続き持続可能な循環型社会の実現に貢献してまいります。
詳細については…NGP総務広報委員会 担当 まで
NGP日本自動車リサイクル事業協同組合
https://www.ngp.gr.jp/
- NGP協同組合事務局
- 〒108-0075 東京都港区港南2-12-32 サウスポート品川4F
TEL:03-6705-1208 FAX:03-6705-1209 - 株式会社NGP
- 〒108-0075 東京都港区港南2-12-32 サウスポート品川4F
TEL:03-6705-1212 FAX:03-6705-1201
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