第13回通常総会開催 平成29年度の事業活動テーマ 「創」~変革と挑戦で未来を創る~
2017年10月23日
プレスリリース
弊組合は昨年、節目であるNGPグループ創立30周年を多くの方々の支援のもと無事に迎えられました。昨年度の事業活動のテーマは、次の10年20年先、さらには50年先を見据え、「創」~挑戦と継承で新たな時代を~、としていました。今年度におきましても、引き続き想定される厳しい事業環境を勝ち抜くためには、新しい発想のもと、新しいものを生み出し、挑戦し続けることに変わりはないことから、事業活動のメインテーマは「創」で継続することと致しました。
今後の自動車業界は、環境への配慮から、国内外の自動車メーカーにおいて、EV化(電気自動車)の流れが加速していくと予想されます。また、EV化の波ばかりでなく、先進安全技術の進化、自動車のIoT化、自動車外装パネルの進化など、目まぐるしく事業環境は変化していきます。そのような環境下の中では、今までの常識・発想にとらわれず、柔軟な対応と変革ができなければ、この先勝ち残ることはできないという考えから、サブテーマを、「~変革と挑戦で未来を創る~」と致しました。
今後も、使用済自動車発生台数減少による車両仕入不足、先進安全技術普及による事故修理の減少、労働人口減少による人材不足など、自動車リサイクル業界を取り巻く環境は、中長期的にみても非常に厳しい状況が想定されます。通常総会の中で佐藤理事長は、「組合員個社だけの対応ではなく、NGPグループの総力を結集し、スケールメリットを活かした戦略立案と実行が重要と考えております。今まで以上にNGPブランドの強化をはかり、競合他社との差別化や様々な品質の向上によるNGPファン作りや新規取引先の獲得を積極的に進め、競争優位性を構築する必要がある」と述べ、新しい時代への対応を組合員に呼びかけています。
本年度は、先に述べた諸課題に対し、将来を見据えて解決していく必要があると考え、以下の4つの重要方針を掲げました。
- ①入口の課題として 「車両仕入を強化」
- ②中間の品質として 「お客様満足度向上によるNGPのファン作り」
- ③出口の課題として 「リサイクル部品の販路を拡大」
- ④人材育成 「自動車業界の変化に対応すべく、将来を見据えた人材育成計画」
これらを進めていきます。
自動車業界の環境変化のスピードは確実に速まっています。変化がもたらすインパクトも非常に大きくなっています。そのような環境下において、NGPグループが今後も発展していくためには変革に取り組み、新たな挑戦をしていかなければなりません。
今期はこの重要方針をもとに、未来を見据え、将来にわたる組織の繁栄を目指し、自動車リサイクル部品業界をけん引していきたいと考えています。
詳細については…NGP総務広報委員会 担当 まで
NGP日本自動車リサイクル事業協同組合
URL http://www.ngp.gr.jp
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