サステナビリティ
令和5年6月1日に発生し、日本各地に甚大な被害をもたらした台風2号の水害対応で、6月5日水害対策本部を設置。特に被害の大きかった愛知県豊川市にヤードを設置し、被災車両の引上げ活動を開始しました。
東海地区の組合員会社「16社」が、活動しました。今回設置したヤードは、被災したエリアに近く、連絡から引上げまで素早く対応することができ、被災地の復興支援を後押しすることができました。
令和4年9月28日に発生し静岡県内各地に甚大な被害をもたらした台風15号の水害対応で、令和4年10月3日に対策本部を設置。被災車両の引取拠点として、焼津市と浜松市の2カ所に約6000坪のヤードを設置し、被災車両の引取をスタートしました
東海地区、甲信越地区、関東地区、中四国地区の組合員会社「31社」が活動し、住宅密集地での被害が多い影響から、引上げ場所も狭い道が多く、作業は困難を極めましたが、レッカー車等の活躍もあり、被災車両の引上げ、被災地の復興支援を後押ししました。
NGP協同組合では、九州北部地方を中心に大きな被害をもたらした令和3年8月の大雨を受け、令和3年8月16日に対策本部を設置。8月18日に佐賀県武雄市、福岡県筑紫野市にヤードを設置し、被災車両の引き取りをスタートしました。
酷暑の中、新型コロナ感染対策のため、作業者は作業前に必ず抗原検査実施し、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保など、感染対策に留意しながら活動し、被災車両の引上げを行いました。
NGP協同組合では、九州地方を中心に大きな被害をもたらした令和2年7月豪雨を受け、2020年7月4日に対策本部を設置。7月9日に熊本県人吉市に人吉ヤードを、15日には福岡県筑後市に長浜ヤードを設置し、被災車両の引き取りをスタートしました。
コロナ禍という厳しい環境下での作業となりましたが、NGP九州支部組合員の全面協力のもと、マスクの着用やソーシャルディスタンスの確保などの感染防止対策を徹底して作業に当たり、車両の撤去を行いました。
炎天下の厳しい状況下でもマスクを着用して作業
お客様に対応する場面でも、マスクを着用してソーシャルディスタンスを確保
NGP協同組合では、関東、甲信越、東北地方の広範囲に甚大な被害をもたらした令和元年台風19号を受け、2019年10月17日に対策本部を設置。被害の大きかった地域を中心に7ヶ所のヤードを設置し、被災車両の引き取りをスタートしました。
さらに、千葉県に多くの被害をもたらした千葉県豪雨が10月25日に発生したことを受け、千葉県茂原市に茂原ヤードを設置しました。
ゴルフ場の約4,000平方メートルある敷地にヤードを構えたいわきヤードをはじめ、8ヶ所のヤードの総面積は約26,000平方メートル。 全国各地から応援に駆け付けたNGP組合員が作業に当たり、車両の撤去を行いました。
全国からNGP組合員が集まり作業に当たる
水害被害にあった車両は泥を含み作業は難航した
続々と被災車両がヤードに集まり被害の甚大さを物語る
ヤードから車両を搬出する正確さと素早さも求めらる
NGPは豪雨による洪水や土砂の被害を受けた車両の引き上げを行うため、2018年7月に岡山県岡山市と広島県福山市、広島市の三か所に対策本部を設置しました。
復興支援を開始した当初、被災地域では道路の通行止めなどが多く、通勤時間帯には激しい渋滞が発生していたため、渋滞する時間帯を避け早朝から作業を行うことで、
被災地域で行われているその他の復興作業の妨げにならないように作業を進めてまいりました。
全国のNGP組合員36社が連日泊まり込みで作業にあたり、被災車両を引取り、被災地の復興支援を後押ししました。
2015年9月、茨城県常総市と栃木県小山市の二か所に対策本部を設置しました。
常総市には約1万500平方メートルと4,600平方メートルのヤードを整備し、レッカー車8台とフォークリフト2台を投入。NGPの北関東支部15社の組合員が連日泊まり込みで作業にあたり、被災車両を引取り、被災地の復興支援を後押ししました。
NGP協同組合では2011年4月11日にあいおいニッセイ同和損保様の協力を得て、仙台市若林区のあいおいニッセイ同和自動車研修所様に「NGP被災車両対策本部」を立ち上げ、同本部を拠点に被災車両を自治体が設けた一時保管場所まで引き上げる支援事業に取り組みました。
仙台市・岩沼市を中心にローテーションで約2ケ月間実施し、述べ854人の組合員が参加し、車両撤去活動を行いました。
NGP協同組合は被災車両処理活動をきっかけに被災地支援のためにベルマーク運動協賛企業となり、今後も引き続き被災地の復興に向けた支援活動を実施してまいります。